扉や配線の位置をチェックしよう
間取り図には扉や窓、コンセントやテレビアンテナの差し込み口、電話回線のプラグ位置などを正確に書き込みましょう。すると、家具を置ける場所と置ける家具の形がある程度限定されてきます。たとえば背の高い収納を置きたい位置に梁があれば、他の場所にするか低めのリビングボードに変更するなどの対応が必要になります。
また、家電の使用位置とコンセントの位置の確認、ドアの開閉がスムーズにできるかなども必ずチェックしておきましょう。
アジアの敷物
日本を含むアジアの大半は床座の生活でした。イスではなく、直接床に座るアジアの民族にとっては敷物が大切な家具だったのです。西洋でイスやテーブルといった家具が古くから作られたのは、早い段階で統治され、国という単位で定住したからです。
アジアでは一部を除いて多くの民族が混在し厳しい自然環境の中で移動しなければ生活が成り立たない遊牧民族などの存在がありました。移動する民族にとっては、重くて運びにくい家具は合理的ではなく、折りたためて持ち運べる敷物のほうがずっと便利だったのです。
敷物は床に敷けばイスやベッドになり、壁に掛ければ間仕切りになり、包めば収納家具と、マルチな家具として発展しました。